【第3回】犬の甲状腺機能低下症|検査と治療について
こんにちは!アルプス動物病院です。
前回は、犬の甲状腺機能低下症で見られやすい脱毛や毛づやの変化、外耳炎との関係についてご紹介しました。
今回は、甲状腺機能低下症の検査や治療、日常生活で気をつけたいポイントについてお話しします。
病院ではどんな検査をするの?
血液検査で確認します
甲状腺機能低下症が疑われる場合には、血液検査で甲状腺ホルモンの数値を確認していきます。
ただ、体調やほかの病気の影響で数値が変動することもあるため、症状や身体の状態も含めながら総合的に判断します。
ほかの病気との見分けも大切
甲状腺機能低下症は、「元気がない」「太りやすい」「脱毛がある」など、ほかの病気や加齢変化と似た症状が見られます。
そのため、必要に応じて追加の検査を検討しながら、原因を確認していく場合もあります。
治療はどんなことをするの?
飲み薬による治療
治療では、不足している甲状腺ホルモンを補うための内服薬を使用します。
飲み始めてから徐々に活動性が戻り、「以前より元気に動くようになった」と感じられるケースも少なくありません。
ただし、症状の改善には時間がかかることもあり、焦らず様子をみていくことが大切です。
継続的な管理
甲状腺機能低下症は、長期的な管理が必要になる病気です。
治療開始後は、薬の量が合っているかを確認するため、定期的に血液検査を行いながら調整していきます。
体重や皮膚の状態、普段の活動性なども確認しながら管理していくことが重要です。
おうちで気をつけたいこと
毎日の変化をみてあげましょう
日常生活では、
・元気や活動量
・食欲や体重
・毛並みや皮膚の状態
などを普段から確認しておくことが大切です。
「最近また寝ている時間が増えた」「毛が薄くなってきた」など、小さな変化が体調のサインになることもあります。
無理のない生活を
治療を始めてすぐに、急激に体力が戻るわけではありません。
散歩や運動は愛犬の様子をみながら、無理のない範囲で続けていきましょう。
まとめ
犬の甲状腺機能低下症は、血液検査で状態を確認しながら、内服薬によって管理していく病気です。
継続的な治療や定期的なチェックによって、生活の質の維持につながるケースも多く見られます。
早めに気づき、無理なく付き合っていくことが大切です。
南アルプス市を中心に、甲府市・韮崎市・中央市・昭和町など周辺地域で、愛犬の元気低下や脱毛、体重増加などが気になる場合は、お気軽にご相談ください。
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