【第2回】犬の前庭疾患ではどんな検査や治療をするの?
こんにちは!アルプス動物病院です。
第1回では、犬の前庭疾患で見られる症状や原因についてご紹介しました。
今回は、前庭疾患が疑われる場合にどのような検査や治療を行うのかについてご紹介します。
どんな検査をするの?
まずは状態を確認します
診察では、ふらつきや首の傾きの程度、眼球の動き、歩き方などを確認します。
症状の出方や経過を伺いながら、全身の状態もあわせて見ていきます。
症状が似ている病気との見分けも大切です。
必要に応じて追加の検査も
状態に応じて、血液検査や画像検査などを検討します。
原因の見極めや、他の病気が関係していないか確認するために行います。
症状や年齢によって、検査内容は異なります。
また、症状の程度によっては、慎重に経過を確認しながら判断していきます。
どんな治療をするの?
原因に応じた対応を行います
前庭疾患は、原因によって治療の考え方が異なります。
背景に耳のトラブルがある場合は、その原因への対応を行います。
状態に応じて、症状を和らげるための治療を行います。
経過をみながら管理することも
特発性前庭疾患では、時間の経過とともに改善が見られるケースもあります。
そのため、状態を確認しながら経過をみていきます。
回復には個体差があるため、焦らず様子をみることも大切です。
症状の変化によっては、途中で対応を見直すことも含め、無理のない管理を続けていくことが重要になります。
おうちで気をつけたいこと
安全に過ごせる環境づくりを
ふらつきがある間は、転倒やぶつかりを防ぐ工夫が役立ちます。
・段差に注意する
・滑りにくい環境にする
・無理に歩かせない
こうした配慮は、負担の軽減にもつながります。
食事や生活のサポートも大切
状態によっては、食べにくそうにしたり動きづらそうにすることがあります。
無理をさせず、生活しやすい環境を整えることも大切です。
症状が落ち着いてきても、普段との違いがないかしばらく様子を見てあげると安心につながります。
回復の途中では、急がずその子のペースに合わせて見守ることも大切です。
まとめ
犬の前庭疾患では、症状や原因に応じて検査や治療の進め方が異なります。
状態に合わせて対応しながら、経過をみていくことが大切です。
急な症状に驚くこともありますが、適切な確認と対応が安心につながります。
南アルプス市を中心に、甲府市・韮崎市・中央市・昭和町など周辺地域で、愛犬のふらつきなど気になる様子がある場合は、お早めにご相談ください。
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