犬が急に耳を振る?片側の外耳炎に潜む「異物」のリスク
こんにちは!アルプス動物病院です。
「急に耳を気にするようになった」「片側だけしきりに頭を振る」
そんな様子に気づいたことはありませんか?
犬の外耳炎はよく見られる病気ですが、その原因のひとつに「異物」が関係していることがあります。
特に季節によっては、植物の種などが耳に入り込むケースもあり、突然症状が出るのが特徴です。
今回は、異物による外耳炎について分かりやすくご紹介します。
異物による外耳炎とは?
耳の中に入ったものが刺激になる状態
外耳炎は、耳の入り口から鼓膜までの「外耳」に炎症が起きた状態です。
異物が入り込むことで耳の中が刺激され、炎症や痛みが出ることがあります。
異物が原因の場合、比較的急に症状が出ることが多いのが特徴です。
どんなものが原因になるの?
身近なものでも入り込むことがあります
犬の耳には、次のようなものが入り込むことがあります。
・植物の種や枯れ草
・砂やほこり
・小さなゴミ
特に散歩中や草むらに入ったあとに起こるケースが多く見られます。
こんな様子に気をつけましょう
片側だけの症状がヒント
異物が原因の場合、片方の耳だけに症状が出ることが多いです。
・しきりに頭を振る
・耳をかく、気にする
・耳を触ると嫌がる
進むとみられる変化
炎症が続くと、さらに次のような様子が見られることがあります。
・耳が赤くなる
・においや分泌物が増える
・痛みが強くなる
違和感から強くかいてしまい、悪化することもあります。
診察ではどんなことをするの?
耳の中を確認
診察では、専用の器具で耳の中の状態を確認します。
異物の有無や炎症の程度をチェックしていきます。
必要に応じて処置を行います
異物が確認された場合は、取り除く処置を行います。
痛みが強い場合や奥に入り込んでいる場合は、負担を考えながら対応を検討します。
治療とその後のケア
炎症を抑える治療
異物を取り除いたあとも、炎症が残っている場合は点耳薬などでケアを行います。
状態に応じて、数日〜数週間かけて回復を目指します。
再発を防ぐために
同じような環境で繰り返すこともあるため、散歩後のチェックが大切です。
耳の中に違和感がないか、軽く様子を見てあげましょう。
おうちで気をつけたいこと
無理に取ろうとしない
耳に何か入っているように見えても、無理に取ろうとすると奥に押し込んでしまうことがあります。
気になる場合は、早めにご相談ください。
早めの対応がポイント
異物が原因の場合、取り除くことで改善が期待できます。
違和感が出ている段階で対応することが重要です。
まとめ
犬の外耳炎は、細菌や体質だけでなく、異物が原因で起こることもあります。
特に片側だけの急な症状は、異物の可能性を考えることが大切です。
早めに気づき、適切に対応することで、負担を最小限に抑えることができます。
南アルプス市を中心に、甲府市・韮崎市・中央市・昭和町など周辺地域で、愛犬の耳の様子が気になる場合は、お気軽にご相談ください。
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