🐾【涙やけ 後編】今日からできるケア方法と受診の目安

こんにちは!アルプス動物病院です🐶✨
前編では、涙やけが起こる理由についてお話しました。
後編では、おうちでできるケア方法や、フード選びのポイント、そして動物病院に相談すべきタイミングについて詳しくまとめました。

毎日続けられるケアを少しずつ取り入れることで、涙やけは改善しやすくなります。焦らず、愛犬のペースに合わせて進めていきましょう😊


🧴おうちでできる涙やけケア

🧽① こまめな拭き取り

涙で濡れたままにしておくと、赤茶色に染まるだけでなく、皮膚トラブルの原因になることもあります。
優しく拭き取り、湿った状態を残さないことがポイントです。

▪️おすすめのやり方

  • コットン(または柔らかいガーゼ)を使用
  • ぬるま湯か涙やけ用ローションで湿らせる
  • こすらず、「押し当てて吸い取る」が基本

✂️② 目の周りの毛を整える

毛が伸びて目に触れてしまうと、刺激となり涙が増えます。
トリミングが必要な犬種の場合、定期的に目周りを短く保つと改善しやすくなります。


🍽③ フードや食事内容の見直し

涙やけは体質や食事が影響しているケースもあります。
たとえば、食物アレルギーやフードとの相性によって涙が増えることがあります。

▪️チェックしたいポイント

  • フード変更後に涙が増えたか
  • 添加物が少ないフードか
  • タンパク源が偏っていないか

療法食や低アレルゲンフードが有効な場合もあるため、悩んだらご相談ください🐾


💧④ 水分摂取量も大切

体内の水分バランスが整うと、涙の性質が変わり改善につながることがあります。
ウェットフード、スープ、ヤギミルクなどの活用もおすすめです。


🏥動物病院へ相談したほうが良いケース

  • 常に涙が溢れている
  • 目やにが黄色・粘りがある
  • においが強い・皮膚が赤い
  • 片目だけ症状が続く
  • 拭いても改善しない

涙管洗浄、逆さまつげの処置、点眼薬など、原因に合わせた治療や検査が必要なことがあります。


📝まとめ

涙やけは見た目の問題だけでなく、体が伝える変化のひとつ。
日々のケアや生活環境を整えることで改善できるケースが多く、無理なく続けることが大切です。

毎日少しずつ積み重ねることで、愛犬の表情や毛並みも変わっていきます😊
気になることがあれば、いつでもご相談ください🐾✨


📌 その子に合ったケア方法を知りたい方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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