「暗い夜道を嫌がる」は要注意!犬の白内障に気づくポイント

こんにちは!アルプス動物病院です。
「夜になると歩きたがらない」「家具にぶつかることが増えた」
そんな変化に気づいたことはありませんか?

犬の白内障というと、「目が白くなる病気」というイメージを持たれることが多いですが、見えづらさから気づかれるケースもあります。
ゆっくり進行することも多いため、年齢による変化と思われやすい病気のひとつです。

今回は、見え方の変化に注目しながら、犬の白内障についてご紹介します。

白内障とは?

目のレンズが濁る病気です

犬の目の中には、「水晶体」という透明なレンズがあります。
白内障は、この水晶体が白く濁ることで、光が通りにくくなる病気です。

濁りが進行すると、少しずつ視力に影響が出てくることがあります。

こんな様子に気をつけましょう

「見えづらさ」が行動に現れることがあります

白内障では、次のような変化が見られることがあります。

・暗い場所を歩きたがらない
・家具や壁にぶつかる
・段差をためらう
・おもちゃを見失いやすくなる

初期では普段通りに見えることも多く、気づきにくい場合があります。

目の変化が分かりにくいことも

白内障は、進行するまで外見上の変化が目立たないケースもあります。
そのため、「最近行動が変わった」というサインが早期発見につながることがあります。

なぜ白内障になるの?

加齢だけではありません

白内障はシニア犬で多く見られますが、原因は加齢だけではありません。

・加齢による変化
・遺伝的な体質
・糖尿病
・目の炎症や外傷

特に糖尿病では、短期間で進行することもあるため注意が必要です。

診察ではどんなことをするの?

目の状態や見え方を確認します

診察では、水晶体の濁りの程度や光への反応などを確認します。
あわせて、ほかの目の病気が隠れていないかもチェックしていきます。

必要に応じて追加検査を行います

状態によっては、眼圧の測定などを検討することがあります。
視力への影響や進行の程度を確認しながら、今後の管理を考えていきます。

治療と生活での工夫

状態に応じた管理を行います

白内障では、進行の程度や生活への影響をみながら管理を行います。
状態によっては、点眼によるケアや外科的な治療を検討するケースもあります。

おうちでのサポートも大切です

見えづらさがある場合は、生活環境を大きく変えすぎないことも大切です。

・家具の配置を頻繁に変えない
・段差に注意する
・安心して移動できる環境を整える

こうした工夫が、犬の不安軽減につながることがあります。

まとめ

犬の白内障は、「目が白くなる」だけでなく、見えづらさとして気づかれることも多い病気です。
「最近ぶつかるようになった」「暗い場所を嫌がる」といった変化の背景に、視力低下が隠れている場合があります。
小さな行動の変化も、早期発見につながる大切なサインです。

南アルプス市を中心に、甲府市・韮崎市・中央市・昭和町など周辺地域で、愛犬の目の様子や行動の変化が気になる場合は、お気軽にご相談ください。

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