子犬の精巣が下りてこない…停留睾丸に気づいたら早めに相談を!

こんにちは!アルプス動物病院です。
「片方の精巣が見当たらない」「陰のうに入っていない気がする」など、気になることはありませんか?
こうした状態は「停留睾丸」と呼ばれ、注意が必要なことがあります。

今回は、犬の停留睾丸について分かりやすくご紹介します。

停留睾丸とはどんな状態?

精巣が正常な位置に下りていない状態

停留睾丸は、本来陰のうに下りてくるはずの精巣が、お腹の中や鼠径部にとどまっている状態です。
片側だけに見られることもあれば、両側で起こることもあります。

成長の過程で確認されることが多く、早めに気づくことが大切です。

こんな場合は確認を

精巣が触れないことがあります

次のような場合は、一度確認をおすすめします。

・片方しか精巣がないように見える
・両方確認できない
・月齢が進んでも状態が変わらない

違和感がある場合は、様子を見すぎないことも大切です。

どうして注意が必要なの?

将来的なトラブルにつながることも

停留している精巣は、通常より高い温度環境にあるため、負担がかかりやすいとされています。
そのため、精巣腫瘍や精巣捻転のリスクが高まることが知られています。

放置せず、適切な対応を検討することが重要です。

先天的な要因が関係することも

停留睾丸は、生まれつきの要因が関係すると考えられています。
そのため、繁殖を検討する際には注意が必要とされることもあります。

診察や治療の流れについて

位置を確認します

診察では、触診で精巣の位置を確認します。
必要に応じて画像検査などを行い、どこにあるかを確認することもあります。

位置によって、今後の対応を考えていきます。

治療は手術が基本

停留睾丸では、下りていない精巣を摘出する手術が検討されます。
状態に応じて、適切な時期を相談しながら進めていきます。

また、停留している位置によって手術方法が異なる場合もあります。

早めの相談が安心です

停留睾丸は、見た目だけでは判断しづらいこともあります。
気になる場合は、早めに確認しておくことで安心につながります。

特に若いうちに確認しておくことで、将来的なリスクへの備えにもつながります。

まとめ

犬の停留睾丸は、精巣が正常な位置に下りていない状態で、将来的なトラブルにつながることがあります。
気になる場合は早めに確認し、適切な対応を検討することが大切です。

南アルプス市を中心に、甲府市・韮崎市・中央市・昭和町など周辺地域で、愛犬の精巣の状態が気になる場合は、お気軽にご相談ください。

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