マダニの感染症SFTSに注意!人もペットも守る予防の重要性

こんにちは!アルプス動物病院です。
暖かくなる季節になると増えてくる「マダニ」。
その中でも特に注意したいのが、「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」という感染症です。
犬や猫だけでなく、人にも感染する可能性があるため、正しい知識と予防がとても重要です。
今回は、SFTSについて分かりやすくご紹介します。

SFTSはどんな病気?

マダニが媒介するウイルス感染症

SFTSは、ウイルスを持ったマダニに刺されることで感染する病気です。
犬や猫だけでなく、人にも感染する「人獣共通感染症」のひとつです。

発症すると全身に影響を及ぼし、重症化することもあります。

南アルプス市でも注意が必要です

自然や草むらが多い地域では、マダニとの接触機会が増えます。
散歩コースや庭先、畑周辺などでも感染リスクがあるため、身近な病気として注意が必要です。

こんな症状に気をつけましょう

犬や猫で見られる症状

SFTSに感染すると、次のような症状が見られることがあります。

・発熱
・元気がない
・食欲不振
・嘔吐や下痢

重症化すると命に関わることも

症状が進むと、ぐったりして動かなくなる、出血傾向が見られるなど重い状態になることがあります。
特に猫では重症化しやすい傾向があるとされています。

急激に状態が悪化することもあるため、早めの受診が重要です。

どうして感染するの?

マダニに刺されることで感染

ウイルスを持ったマダニに吸血されることで感染します。
草むらや藪、山道だけでなく、身近な環境にもマダニは潜んでいます。

動物から人へ感染することも

感染した犬や猫の体液に触れることで、人に感染するケースも報告されています。
そのため、ペットだけでなく人の健康を守るためにも注意が必要です。

予防がとても重要です

マダニ対策が最大の予防

SFTSはワクチンがないため、マダニに刺されないことが最も重要です。

・定期的なノミ・マダニ予防薬の使用
・散歩後の体チェック
・草むらに入らせない工夫

こうした対策が感染リスクを下げます。

病院ではどんな対応をするの?

診察では、症状や生活環境を確認し、必要に応じて血液検査などを行います。
特効薬がなく、症状に応じた治療が中心となるため、早期発見が重要になります。

まとめ

SFTSは、マダニが媒介する命に関わる感染症で、犬や猫だけでなく人にも影響する可能性があります。
特に自然の多い地域ではリスクが高いため、日頃からの予防がとても重要です。

「マダニがついていた」「体調が急に悪くなった」など気になる様子があれば、早めの受診をおすすめします。

南アルプス市を中心に、甲府市・韮崎市・中央市・昭和町など周辺地域で、愛犬・愛猫のマダニ対策や体調変化が気になる場合は、お気軽にご相談ください。

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