犬猫のストレスによる体調不良とは?見逃しやすいサインに注意

こんにちは!アルプス動物病院です。
「最近なんとなく元気がない」「食欲にムラがある」「よく吐くようになった」
このような変化が見られる場合、病気だけでなくストレスが体調不良の原因になっていることがあります。犬や猫も環境や生活の変化に敏感で、心の負担が体の症状として現れることは珍しくありません。

ストレスが体に影響する仕組み

自律神経の乱れが関係する

ストレスが続くと、自律神経のバランスが乱れやすくなります。自律神経は消化器や免疫、体温調節などをコントロールしているため、乱れることでさまざまな体調不良が起こります。

免疫力の低下にもつながる

強いストレス状態が続くと、免疫機能が低下し、感染症にかかりやすくなることもあります。「最近よく体調を崩す」という場合は、生活環境を見直すことも重要です。

犬猫に多いストレスの原因

環境の変化

引っ越し、模様替え、新しい家族やペットを迎えるなど、生活環境の変化は大きなストレスになります。特に猫は環境変化に弱く、体調に影響が出やすい傾向があります。

騒音や来客

工事の音、雷、花火、来客の増加などもストレスの原因になります。犬では吠えが増える、落ち着きがなくなるといった行動変化が見られることもあります。

運動不足や刺激不足

運動量が足りない、遊びが少ないなどの刺激不足もストレスにつながります。特に室内飼育の猫では、退屈が体調不良のきっかけになることがあります。

こんな症状があれば要注意

ストレスによる体調不良では、次のような変化が見られることがあります。

・食欲低下や食べムラ
・下痢や軟便、嘔吐
・元気がない、よく隠れる
・過剰なグルーミングや脱毛
・夜鳴きや吠えが増える

これらの症状は他の病気でも起こるため、「ストレスだけ」と自己判断せず、状態が続く場合は受診が必要です。

動物病院で行う検査と確認

身体検査と問診

まずは体の状態をチェックし、生活環境の変化や最近の様子について詳しく確認します。ストレスが疑われる場合でも、他の病気が隠れていないかを見極めることが大切です。

必要に応じた検査

症状に応じて血液検査や便検査、画像検査などを行い、内臓疾患や感染症などを除外していきます。原因を明確にすることで、適切な対策につながります。

治療とおうちでできる対策

病院での対応

症状が強い場合は、消化器の薬や整腸剤、炎症を抑える治療などを行います。必要に応じてストレス軽減を目的としたサプリメントや補助療法を取り入れることもあります。

ご家庭でできる工夫

日常管理もとても重要です。

・生活リズムをできるだけ一定に保つ
・安心できる居場所を作る
・適度な運動や遊び時間を確保する
・無理な環境変化を避ける

こうした積み重ねが、ストレス軽減につながります。

まとめ

犬や猫の体調不良は、病気だけでなくストレスが関係していることも少なくありません。「なんとなく様子が違う」と感じたときこそ、大切なサインです。早めに原因を探り、適切なケアを行うことで、回復までの期間を短くすることができます。
南アルプス市を中心に、甲府市・韮崎市・中央市・昭和町など周辺地域で、愛犬・愛猫に少しでも気になる変化がある場合は、お早めにご相談ください。

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