犬猫の「下痢・嘔吐が続く」胃腸炎に注意
こんにちは!アルプス動物病院です。
「急に下痢をし始めた」「ごはんを吐いてしまった」
このような症状で来院される犬や猫はとても多く、その原因としてよく見られるのが胃腸炎です。軽く見られがちな病気ですが、放置すると脱水や体力低下につながることもあり、早めの対応が重要になります。
胃腸炎とはどんな状態?
胃や腸に炎症が起きている状態
胃腸炎とは、胃や腸の粘膜に炎症が起こり、消化や吸収の働きがうまくできなくなっている状態です。その結果、嘔吐や下痢、食欲低下などの症状が現れます。
犬猫ともに年齢を問わず起こりやすく、特に子犬・子猫やシニア期では重症化しやすいため注意が必要です。
胃腸炎の主な原因
食事や環境の変化がきっかけになることも
胃腸炎はひとつの原因だけで起こるわけではありません。日常生活の中にきっかけが隠れていることも多くあります。
・急なフード変更や食べ過ぎ
・人の食べ物の誤食
・ストレスや環境の変化
・細菌やウイルス感染
・寄生虫
「特別なことはしていないつもり」でも、体調や免疫力の低下が重なることで発症するケースもあります。
こんな症状が見られたら注意
軽症に見えても油断しないことが大切
胃腸炎では次のような変化がよく見られます。
・下痢や軟便が続く
・嘔吐を繰り返す
・食欲が落ちる
・元気がなくなる
・水を飲まなくなる
特に「半日以上続く」「元気や食欲も落ちている」「血が混じる」といった場合は、早めの受診が必要です。
動物病院で行う検査
原因を見極めることが治療の第一歩
診察では、症状の経過や食事内容を確認し、必要に応じて便検査や血液検査、画像検査などを行います。単なる一時的な胃腸炎なのか、別の病気が隠れていないかを判断することが重要です。
見た目の症状だけでは区別が難しいため、自己判断で様子を見る期間が長くならないよう注意しましょう。
治療とおうちでできるケア
症状に合わせた治療を行います
治療では、胃腸の負担を減らしながら回復を助けていきます。
・吐き気止めや整腸薬
・必要に応じた点滴治療
・原因に応じた投薬治療
状態によっては、一時的な食事制限や消化にやさしい療法食への切り替えも行います。
ご自宅で気をつけたいポイント
回復期には、急に通常食へ戻さず、少量ずつ様子を見ながら与えることが大切です。また、脱水を防ぐため水分摂取にも注意しましょう。
まとめ
犬猫の胃腸炎は身近な病気ですが、軽く考えてしまうことで悪化するケースも少なくありません。
「下痢や嘔吐が続く」「元気や食欲が落ちている」と感じた場合は、早めに動物病院へ相談することが大切です。
早期対応によって、回復を早め、体への負担を最小限に抑えることができます。
南アルプス市を中心に、甲府市・韮崎市・中央市・昭和町など周辺地域で、愛犬・愛猫の下痢や嘔吐が気になる場合は、お早めにご相談ください。
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