避妊手術はなぜ行う?犬や猫の避妊手術について知っておきたい考え方
避妊手術は繁殖を防ぐためだけの手術ではありません
こんにちは!アルプス動物病院です!
避妊手術というと「赤ちゃんを産まないための手術」というイメージが強いかもしれません。しかし実際には、将来の健康管理や生活の安定にも関わる選択肢のひとつです。発情に伴う体調変化や行動の変化、将来的に起こりやすい病気のリスクを考えるうえで、避妊手術は重要な意味を持ちます。
避妊手術とはどのような手術か
卵巣や子宮を摘出する外科手術
避妊手術は、雌の犬や猫に対して行われ、卵巣や子宮を摘出することで妊娠や発情を防ぎます。ホルモン分泌が変化することで、体や行動にもさまざまな影響が現れます。
避妊手術で期待できるメリット
将来的な病気のリスクを下げる
子宮やホルモン関連の病気の予防
避妊手術を行うことで、子宮や卵巣に関わる病気、ホルモンの影響を受けやすい疾患のリスクを下げることが期待できます。特に年齢を重ねてから発症する病気を予防できる点は大きなメリットです。
発情期に伴う負担の軽減
行動や体調の変化が落ち着くことも
発情期に見られる落ち着きのなさ、鳴き声の変化、食欲のムラなどが軽減される場合があります。多頭飼育の場合は、生活環境が安定しやすくなる点もあります。
避妊手術を考えるタイミング
年齢や体調に応じた判断が必要
一律に決めるものではありません
手術の適切な時期は、年齢、体格、健康状態によって異なります。若い時期に行う場合もあれば、成長を見て判断するケースもあります。その子に合ったタイミングを考えることが大切です。
手術に対する不安と向き合う
麻酔や手術そのものへの心配
事前の健康チェックが安心につながる
全身麻酔を伴うため、不安を感じる方も多いと思います。事前に健康状態を確認し、リスクを理解したうえで進めることで、納得した判断につながります。
避妊手術は「必須」ではありません
避妊手術は義務ではなく、生活環境や将来設計を踏まえて選択するものです。メリットだけでなく、体への影響も理解したうえで、納得できる選択をすることが何より大切です。
犬や猫の避妊手術については、南アルプス市と周辺地域(甲斐市・韮崎市・中央市など)でも多くご相談があります。将来を見据えた体調管理のひとつとして、早めに情報を知っておくことが安心につながります。
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